投稿

10月, 2022の投稿を表示しています
イメージ
タヌキ ( Nyctereutes procyonoides ) ・ イヌの仲間(食肉目イヌ科)。 ・平地から高山まで幅広く分布。都市の公園や住宅地にも住む。 ・本州以南の ホンドタヌキ 、北海道の エゾタヌキ の2亜種が分布。 ・雑食性で、主な食べ物はミミズ類や昆虫類の幼虫などの土壌動物。 ・家族でトイレを共用しフンをためる。 「 ためフン 」 と呼ばれる。 ・学名 Nyctereutes procyonoides の意味は、 「アライグマのような夜の狩猟者」 。 ※エゾタヌキは北海道の一部に生息する 足跡 ・4本の指跡と爪跡が残る。 ・歩行パターンはジグザグ。 餌付け問題 ・タヌキに餌付けをしてしまうことで、「 疥癬(かいせん) 」の流行の助長させてしまう。タヌキに餌をやると、栄養状態がよくなり、数が増える。また、散らばって生活しているタヌキが餌がある場所に集まるため、タヌキ同士の接触の機会が多くなり、感染の流行を助長してしまうことになる。 疥癬 … ヒゼンダニというダニが皮膚に穴を開けてトンネルを掘り大量に寄生する病気。重症化するとだんだん全身の毛が抜けて皮膚がひび割れ、とても痒くなる。 最終的に死に至る個体も多い 。感染力がとても強い。イヌ、ネコ、鳥、人間にも感染する。 餌付け …故意に餌を与えるだけでなく、 人家周辺にゴミを放置すること、お墓のお供え物をそのままにする、ハイキングやキャンプ、バーベキューなどで生ゴミをそのままにしておくこと も餌付けとなる。 岩大タヌキ情報 ・2021年までは少なくとも 2頭 のタヌキが岩大キャンパスを利用していた。 (情報提供:岩手大学 Nature Circle けらけら) ・目撃情報も2021年まではあった。 ・しかし2022年から 一度も撮影できなくなってしまった 。おそらく生息場所を変えたのだと思われるが、理由は不明。彼らは一体どこへ行ったのか。 (参考文献:哺乳類のフィールドサイン観察ガイド    文一総合出版       The Wild Mammals of Japan      松香堂、日本哺乳類学会       野生鳥獣の保護及び管理        環境省        いいね!Hokudai           2021年4月19日 #エキノコックスだけじゃなかった!                  
イメージ
アライグマ ( Procyon lotor ) ・ 食肉目アライグマ科。 ・本来は 北アメリカ大陸 に生息している。輸入された個体が 逃亡 したり 放棄 されたりしたことで、日本各地で野生化した。 特定外来生物 に指定されている。 ・雑食性で何でも食べる。ゴミも食べる。 ・木登りや泳ぎが得意。 ・都市部では、排水管が移動経路として使われることがある。 足跡 ・ 前後足とも5本指。人間の指のように細長い。 ・歩行パターンはジグザグ。 歩行パターン ↑ 被害 ・ 農作物被害や、生態系被害が問題となっている。 ・キツネやタヌキなどの在来種への悪影響のほか、北海道ではアオサギの集団営巣地放棄の原因としてアライグマが疑われている。 ・そのほか、家の屋根裏に住み着き、 糞尿・騒音被害 に加えてペットを襲ったり、ペットのエサを横取りするなどの問題もある 。 岩大アライグマ情報 ・ 2022年7月26日、キャンパス内でアライグマが撮影された。その後一度も撮影されていないことから、た またま岩大に寄っただけで、 定着はしていない と考えられる。 ・盛岡市ではすでにアライグマが確認されている。2021年には、岩手大学ツキノワグマ研究会が盛岡市猪去地区でアライグマを撮影している 。 (参考文献:       哺乳類のフィールドサイン観察ガイド 文一総合出版      The Wild Mammals of Japan             松香堂、日本哺乳類学会                アライグマ防除の手引き       環境省) ※岩手大学内キャンパスには多様な動物、植物が生息しています。大学の敷地や植物を荒らしたり、生息している動物の住処等を探したりなどしないようお願いいたします。 お手数おかけしますが、アンケートにもご協力いただければ幸いです。 アンケート↓ https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLSdTJUqkCqv585DdBj1mgDNexRJY6W815jCGFuqDPZrsMLTxDQ/viewform 2022年7月26日に撮影。 尻尾のしましま模様が特徴的。
イメージ
アカギツネ ( Vulpes vulpes ) ・犬の仲間(食肉目イヌ科)。 ・本州以南の ホンドギツネ 、北海道の キタキツネ の2亜種が分布。 ・平地から高山まで幅広く分布する。 ・動物食で、野ネズミや鳥類、昆虫類などを食べるが、秋には果実も食べる。 2022年9月10日撮影 ネズミかモグラらしきものを捕まえようとしている 足跡 ・前後足とも指跡と爪跡が残る。 ・足跡が 一直線上 になる 「ハンター歩き」 をする。 餌付け問題 ・塩分や油分の多い人間の食べ物は動物にとっては体に悪い。ドッグフードなども、食べ過ぎれば 肥満 となる。 ・北海道では、餌付けによってキツネを人間の行動域に定着させてしまうと、キツネから人間にエキノコックスが感染する危険性が高くなる。 ・「 疥癬(かいせん) 」という病気がキツネの間で流行する危険性が高くなる。疥癬はイヌ、ネコ、鳥、人間にも感染する。 疥癬 …ヒゼンダニというダニが皮膚に穴を開けてトンネルを掘り大量に寄生する病気。重症化するとだんだん全身の毛が抜けて皮膚がひび割れ、とても痒くなる。 最終的に死に至る個体も多い 。感染力が強いため周辺のキツネに感染させてしまう。動きが鈍くなるため、餌をとるのも難しくなるが、 餌付けによって簡単に餌が手に入ると疥癬に感染したキツネが長く生き残り、他のキツネに感染させるリスクが高まってしまう 。 岩大キツネ(通称ガンギツネ)情報 ・2021年に岩大キャンパス内で 3頭 の子ギツネが誕生し、子育てもしていた。                       (情報提供:岩手大学 Nature Circle けらけら) ・2022年現在は、少なくとも 3頭 が岩大キャンパスに住んでいる。  ・場所は秘密だが、恐らく学内に内に巣がある。 ・真夜中に大声で鳴きながらキャンパス内を走り回っているらしい。 ・キツネは本来夜行性。しかし、キャンパス内では頻繁に 昼間 に活動している。 (参考文献:哺乳類のフィールドサイン観察ガイド    文一総合出版       The Wild Mammals of Japan      松香堂、日本哺乳類学会       いいね!Hokudai           2021年4月19日 #エキノコックスだけじゃなかった!                          ~キ